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越智 波留香 廻るもの

2012/05/14 12:52

 

今回で3回目の個展となる

越智 波留香  -廻るもの-

 

作家は今回の展覧会によせて、

「-廻るもの-

 絶え間なく廻る雨や風と時間の流れを重ね合わせ、

 日々がそれらに包まれて静かに在るさまを

 描きたいと思いました」

と綴っています。

 

現代の水墨画を連想するような、自然の営みや

循環される水や空気。あることが当たり前の中で

私たちは生きていますが、それらの美しさを

気づかせてくれる作品群です。

 

 

会場風景

 

 

 

 

 

 

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清水智裕 ずっと聞こえている音楽

2012/04/20 14:30

 

清水智裕は1977年岩手県生まれ

2008年東京芸術大学卒業

学生のころより学外発表を行い、2007年にはトーキョーワンダーサイト本郷で展示 

gallery坂巻では今回で4回目の個展となります

 

 

清水智裕の作品からは、何とも掴みどころのないもの、

あやふやな記憶、現実と非現実の交差、

といった印象を受けます。

 

今回の展覧会タイトルとなった

”ずっと聞こえている音楽”(HP掲載作品)

タイトルからも窺がえるように

会場の作品は

聞こえていることー意識ーが

ずっと聞こえていることによるー無意識ー

という要素で構成されています。

 

 

 

 

会場風景

 

 

 

 

 

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ヒラキムツミ 鵜飼容子 Curious

2012/04/02 16:58

 

4月2日から始まりましたヒラキムツミ 鵜飼容子のCurious

 

Curiousとは好奇心の強いことや、不思議な

、といったことに使われる形容詞ですが、

二人の作品にはピッタリのタイトルです。

 

二人の作家はどちらにも共通して、

現実世界ではありえない人物像が描かれています。

ある絵からは心を閉ざした(自閉症というべきか)人の声が

聞こえ、ある人からはサディスティックな叫びが色となって

表現されています。

 

コワイ世界ではありますが、誰にも心の奥底に

眠っているかもしれない姿なのでは…

と思わされてしまいます。

 

 

会場風景

 

ヒラキムツミ

 

 

ヒラキムツミ

 

 

鵜飼容子

 

 

鵜飼容子

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タキモト タカユキ 展

2012/03/19 13:17

 

2年ぶり、3回目の個展となる

タキモト タカユキ展の開催です。

 

作家タキモト タカユキは円の集積で

画面を構成する手法を用いていますが、

2年前の個展では一つの円の大きさをほぼ同じにし、

色を変化させることで

作品の”始め”から”終わり”の工程をなし得ていました。

今回の作品は円の大きさに違いを持たせ、

構図を決めていきその中に小さな円を含んでいます。

そうすることで円の動きがダイナミズムに変化していきます。

 

制作の変化はどのようであれ、

作品1つ1つが見ていてとても新鮮な気持ちにさせてくれるのが

タキモト タカユキの力だと思います。

 

 

作品

至福の予感 137x162cm. アクリル パネル

 

 

左: 15歳の記憶 38x45cm. アクリル 紙

 

 

作品部分

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マツキヒトシ 万人絵画

2012/03/12 18:31

 

今週はマツキヒトシの万人絵画

 

マツキヒトシは1988年神奈川県生まれ、

2011年和光大学表現学部芸術学科卒業

 

作家の今展覧会によせる言葉です。

 

芸術とは本来、人々にとって身近なものであるべきではないか。権力者達の象徴や娯楽だった芸術は時が経つにつれて多様化し、権力者から市民のものになった。

しかし、現代の芸術は一部の専門家やコレクター、知識人だけのものに見えてしまう。様々な形でアート、芸術は世間に浸透しているはずなのだが、私には大多数の人々は芸術に興味すら持っていないように感じる。

それは多くの人々が「芸術は難解なもの」等と先入観を持たされているからではないか。そして実際に芸術を難解にしているのは作家達自身ではないだろうか。

確かに芸術は難解であるかもしれない。だが、芸術作品は作家個人のものではなく、鑑賞者がいて成り立つのである。そして、大衆の人々は感覚で芸術を判断する事は可能である。あとは作家が難解に見せない工夫をするだけで芸術を真に社会に根付いたものに出来るのではないか。

芸術を簡単に見せる手段として、私は絵画の簡略化することを方法として選んだ。構図と配色、形を単純かつ簡単に真似出来る程度のものにすることで大衆の理解に近づけると考えたからである。自身の個性を表現するだけでは一部の少ない人々にしか理解は得られないかもしれない。芸術作品が大衆のものとするには多くの個人の理解を求める、つまり多くの個性の感覚に訴えることが必要ではないか。様々な個性に答えるということは万能へと近づき、無個性へ近づくはずである。これが今の私が求める芸術である。

 

 

会場風景

 

 

左 タイボクとトリタチ 145.5x112.1cm. 油彩 キャンバス

右 タイボクトとドウブツタチ 145.5x112.1cm. 油彩 キャンバス

 

 

一部の日常 3  130.3x97cm.  油彩 キャンバス

 

 

スワルトリ 72.7x60.6cm.  油彩 キャンバス

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高津戸優子 森マスター

2012/02/22 16:31

 

今週より高津戸優子 森マスター 展を開催しています。

 

高津戸優子は1987年生まれ、2010年に東京芸術大学を卒業、

その年にドイツミュンヘンのミュンヘン国立造形美術大学入学、

ドイツへ渡ってからは2回目の個展となります。

 

作品のテーマは人の動作が主体で、コンテンポラリーダンスや、

古代の人のプリミティブな動きの中に、作家の創作意欲を

掻き立てる仕掛けがあるようで、画面の人物を通し

作家がどのようにわくわくしたか、楽しさや可笑しさを

見出したかが伝わってきます。

 

 

作品紹介

さかさ  30x24cm. 油彩、キャンバス  2011

 

 

ごすい  52x52.5cm.  油彩 キャンバス  2012

 

 

おどりこ  30x24cm.  油彩 キャンバス  2011

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my/your precious pieces 2

2011/12/20 13:41

 

my / your precious piecesの第2弾

今回の作家は

關 加奈子、手塚 真梨子、武政 朋子、有賀 瞳の4人です。

 

 

關 加奈子

1980年生まれ 女子美短大では油彩と日本画

の両方を学んでいましたが、卒業してからは日本画の材料で

もっぱら制作しています。、普通の日本画のように下書きは

せず、キャンバスに見えてくる形を探りながら形を決めていきます。

 

練習 27.5x22.5cm. パネルにキャンバス 日本画材料

 

 

 

 

手塚 真梨子

1981年生まれ、關さんと同じく女子美短大卒

2003年に卒業してから多数の個展、グループ展に参加。

最近では油彩のほかアキーラ絵具を多く使用し、人物や

人物の気配を感じさせる作品を中心に制作しています。

 

かもめ 18.5x14cm. キャンバスにアキーラ

 

 

 

武政 朋子

1984年生まれ 武蔵野美術大学卒業

以前は形の分かるモチーフが見えていましたが、最近は

ほとんど色の重なりで空間を描いています。

画面を見つめていると、その同色の濃淡から伺える

空気のような存在が感じられます。

 

an empty gesture  33x24cm. キャンバスに油彩

 

 

 

有賀 瞳

1989年生まれ 最年少の有賀 瞳は現在武蔵野美術大学4年

入学当初2008年より盛んに校外発表に参加し活動。

記憶の中の風景や情景をあまり数の多くない色や形に

集約していくようですが、どこかで節目を作るように

省略されない物を残しています。

 

大学4年の夏ー神山ー 27.3x22cm. キャンバスに油彩

 

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都丸志帆美 中心をながめる

2011/12/13 13:31

 

 

5年ぶりの個展開催となる

都丸志帆美 展  中心をながめる 

 

副題の中心をながめる とは、日々の生活や

創作について考えるとき、

どうしても他人や一般論を受け入れてしまいがちな事に気づき、

中心ー自己ーをながめることを意識して、

創作した作品の数々。

作家のコンセプトからも窺えるように、

都丸志帆美の捉えた”道”や”人”が

画面上でコミカルに描かれています。

 

 

会場風景

 

 

左より 外出すればいいのに 45x65cm. acrylic,oil/board

             ステレオタイプを嫌う    45x65cm. acrylic,oil/board

             足下を探す                   45x65cm. acrylic,oil/board

 

 

 

左より あの道のはずがこの道に出た   116,7x91cm. oil/canvas

             夕方の匂い     116,7x91㎝.    oil/canvas

 

 

 

寝耳に水      60x45cm.   acrylic,oil/board

 

 

 

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福田正明 個展 ”再認識”

2011/12/06 17:08

 

福田正明は昨年に続き

同じ再認識というテーマで制作をしています。

 

副題にあるように

ー誰もが回避することができない事件や事故、

災害に遭う可能性があるー

というように

日常楽しさや幸福感を表している記念写真や

集合写真に写しだされている被写体の顔には

その笑顔とは別の予想を拒否するような

危険性を暗示しています。

 

 

 

 

作品写真

 

記念写真ー還暦ー 803x1000mm. 油彩 キャンバス

 

 

 

 修学旅行ーオーストラリアー 803x1000mm. 油彩 キャンバス

 

 

 

集合写真ー京都ー 1455x3363mm. 油彩 キャンバス

 

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my_your precious pieces

2011/11/29 23:31

 

今月と来月の2回にわたり企画した

マイ ユア プレシャス ピーシズ

今月の出品作家は

井野 若菜、越智 波留香、清水 智裕、小林 真理子

 

今まで展示してきた作家や、他の画廊で見て気になった

作家に出品してもらった展覧会です。

precious piece ということで、具象抽象や技法なども

あえて特化せず、貴重な作品と感じられるようなものを

依頼しました。

 

それぞれの個性が干渉し合わずに堪能できます。

 

 

井野 若菜 庭へつづく409x530mm. パネルに綿布、

                        シルクスクリーン、手染め

 

 

 

越智 波留香 水 六題のうち一 180x180mm.

                                                        三椏紙に胡粉、群青、雲母

 

 

 

清水 智裕 レッスン4 409x318mm. キャンバスに油彩

 

 

小林 真理子 翡翠 220x273mm. パネルに綿布、白亜地、油彩

 

 

 

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