2011年初めての展覧会は、牧田草平 展です。
1980年栃木県足利市生まれ、gallery坂巻では過去2回の
グループ展に出品しています。
芸大大学院彫刻家を終了してから3年ほど児童教育で美術を
教える仕事をしてましたが、その間小さい子供には前世の
記憶がいくらか残っていることがあるという研究結果を
教育の実践に取り入れていたそうです。
そのため子供には前世と現世の狭間に置かれ、前世の
記憶がモヤモヤとしたものとして心の中に存在していることが、
作家自身のモヤモヤしたものと共通したと感じた経験が
今の作品のテーマにもなっています。
つまりは今年31歳になる作家、牧田は今でも前世の記憶が
消えることなく、また蘇ることもなく心に巣くっているのでしょうか。
牧田の生み出す木彫少年や、動物を見ていると
なんとなく頷けてしまうものがあります。
会場風景

vague outline h.59cm. 樟、アクリル、鉛筆

moonlight h.26cm. 樟、アクリル、鉛筆

silent conversation h.102cm. 樟、アクリル、鉛筆

